FXにおいてファンダメンタルズは必要
ついに動き出したドル円市場
今年に入り方向感の無い動きだったドル円が、上昇へと動きはじめましたね。
今週中盤までは、各指標発表後でも値動きにさほど影響は見せていませんでした。
27日に、世界的な株価急落から、リスク回避のドル買いへとなり、大きく上昇することとなりました。
回帰トレンドでも、+2σを大きく上抜けています。
チャートからは上昇する形状へとなってきています。
今後は、105円付近の壁を越えられるかどうかですね。
越えられず、押し戻されるようであれば、また下降することも想定されます。
回帰トレンドについては以前の記事で説明しています。
また、新型コロナウイルスの感染拡大や今後発表される米経済指標の状況によって、再び下降へと転じることも考えられることから注意が必要です。
著者の考えでは、そろそろ上昇も落ち着き、104円から105円あたりのレンジ相場になると見ていますが、どうなりますかね。
来週は、米雇用統計も発表されますので注目したいと思います。
正直、今回の世界的な株価急落による市場への大きな影響は、著者も想定外でした。
ファンダメンタルズが相場に及ぼす影響
今回膠着していたドル円が動きだしたのは、世界的な株価が急落したことが大きくあります。
チャート形状では、少しずつ下降してきていた形状で、直近では売りシグナルも出ていましたが、こうした株価急落等から、チャート分析とは違う動きになります。
チャートだけを見てトレードしていると、こうした状況についていけなくなってしまいますね。
今回は世界的な株価急落がありましたが、市場に及ぼす影響はその他にも、各通貨国が発表する経済指標や新型コロナウイルスの感染拡大などの経済への大きな影響を及ぼことがあると、市場はチャート分析とは違う値動きをとなります。
著者は、各通貨国の金利状況に特に注意を払っています。
金利は市場への影響が大きいですからね。
また、重要な経済指標や要人の発言においても、発表前にはすでに市場では、こう発言するだろうと予想されています。
そのため、特にサプライズ的な発表や発言がないと、値動きにもあまり影響がないこともあります。
サプライズがあるか、ないかは分からないものです。
そうしたことから、ある程度予想されたものであっても、注意を払う必要がありますね。
このようにトレードするには、ファンダメンタルズ分析もある程度は理解しておく必要がありますね。
著者のトレード
以前からポジションを所持していた、ポンド円が予想外に上昇へと転じています。
回帰トレンドでも、値が中心線付近に到達してきていたので、利益がプラスだったうちに確定していた方がよかったかもしれませんね。
ナンピンしながら一定間隔で利確しながら値動きを見ている状況です。
ナンピンしているため、最初からのポジションはまだまだマイナス幅が大きくなっていきますが、もう少し様子を見たいと思います。
今後更に上昇するようであれば、きっぱりとこのトレードはあきらめましょう。
ドル円では今回の値動きに、予め仕込んでいた注文がヒットし、20Pips取ることができました。
今後は所持しているポンド円の動向を見ながら、ドル円を中心に他の通貨も見ていきトレードしていく予定です。
著者の独り言
最近ブログのデザインを変更しました。
慣れないので悪戦苦闘しながらですが、少しずつこのブログも改良していければいいなと思います。
ブログ名とドメインも今週初めに変更しました、
いろいろと調べて、ブログ名やドメインを変更しても影響は無いように見えたので、変更したのですが、その後、変更以前のせっかく押して貰えたスターが全部消えていることに気が付きました。
これは想定外です。
せっかくスターくれた人ごめんなさい•••(/ω\)