米長期金利が市場に及ぼす影響とは
今日のドル円
今日のドル円は特に重要な指標の発表もないため、値動きも少ないですね。
昨日から105円の壁を超えようとしていますが、超えてもすぐに押し戻されている状況です。
明確に105円を超えきれるかどうかが、まず目安でしょうね。
チャートでは著者の使用している回帰トレンドでも+2σを上抜けているので、上昇へとこのまま、105円を明確に超えていくと、本格的に上昇へと向かいそうです。
回帰トレンドについては以前の記事で説明しています。
著者の場合は昨年から続く下降トレンドがまだ続くと見ていますが、どうですかね。
米長期金利の影響
市場の動向を見る上で、米長期金利の発表があります。
トレーダーそれぞれ、注目度は違うと思いますが、著者は米長期金利は重要指標としてトレードするうえで注視しています。
状況によりますが、一般的に金利が上がると、その国の通貨は上がるとされています。
そもそも長期金利とは、償還期限が1年を超える金融取引に基づく資産や負債の金利のことです。
1年以内は短期金利となりますね。
世の中の景気が良くなって物価が上がると長期金利は上昇し、逆に景気が悪くなり、物価が下がると長期金利も低下します。
そのため一般的に市場は、長期金利が上がると景気が良くなったと判断しその国の通貨が上がるというわけです。
現在の米長期金利の状況
現在の米長期金利の状況はというと、昨年末から上昇傾向にあります。
昨年の新型コロナの影響で急激に下げたあと、じわじわと上昇して戻してきている状況ですね。
先週ドル円が104円の壁を越えて上昇し出した時も、米長期金利は一時下げましたが、その後順調に上げてきています。
昨日から現在まで上昇している状況が続いています。
今後のドル円の動きをみるうえでも、この米長期金利の動向も気になりますね。
著者の今日のトレード
夜中にショートで仕込んでいたドル円が105.00で約定されてトレードに入りました。
そのl後、東京市場ではなかなか値動きなく、回帰トレンドで-2σ付近にきたとこで利確しました。
この時期、105円を上抜けて上昇するかもしれない状況で、ショートで入るのは怖いですが、まだ壁が厚いとみてショートしました。
NY時間に入ってから値動きを見て、また戦略を練ろうと思っています。
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